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評価:
重松 清
小学館
¥ 1,785
(2009-01-16)
コメント:最後のほろっとさせるところが重松さんらしい。
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題名のとおり希望が丘の人々が登場人物。
希望が丘とはニュータウンと呼ばれる、とある町のこと。
なだらかな坂道があり1丁目から(たしか4丁目まで???)ある。
若くして亡くなった妻が幼い頃すんでいた希望が丘に住むことになった、
田島一家。
娘美嘉とはどうもぎこちない、父田島。
希望が丘で学習塾の塾長を務めることになった。
だがしかし、入会してくる子供の数が足りなく経営はおぼつかない。
本部の田島よりも若い者にいつも口うるさく言われる。
ちゃんと電話勧誘はしてますか?広告は出してるのか?など口の利き方が
なってない。
私が希望が丘に住んでみたいかと考えると、一言でいうと住みたくない。
私、ともが住んでいる街とあまり変わり映えしなさそうだから。
矢沢永吉を愛するえーちゃんなど顔ぶれはおもしろい。
先が気になり一気に読めた。