活字中毒ともいうべき、本がなくては
ならない私。

5歳の息子と、3歳の娘がいます。
子供たちお気に入りの本なども
紹介しています。
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アッコちゃんの時代/林 真理子
4103631090アッコちゃんの時代林 真理子 新潮社 2005-08-30by G-Tools


男を奪ったことはない。男が私を求めるのだ――煌くバブル期、金と名誉ある男を次々虜にし、女たちの羨望と憎悪を一身に浴びた女子大生を描く恋愛長篇。

林真理子さんの本はあまり好きではない。好きではないのに読んでしまうそんな作家さんの本。今回はどうだったか。
やっぱり…というのが読み始めてすぐの感想。作者にありがちなバブル時代のみんなが花の女子大生、ディスコだ、花金だと浮かれていた頃の時代にさかのぼる。
またこのネタかと思いながら読み始め、それでもぐいぐい引き付けるおもしろさがある。

バブルの頃はまだおこちゃまだった私(ホントよ、ホント)はぴんとこないところもあるが、それでも知っている名前、人物(芸能人など)が出てくるので本当なのかなというのもあって全くわからないわけでもない。林真理子さん事態があの頃と変わらぬ生活を送っているのだろうなと想像してしまう普通の生活をしている私。

しかし、林真理子さんのもう少し違った方向性の物語も読んでみたいと思う。