私が過去に読んだ本を紹介してもキリがないので、やってないのですが
どうしても紹介しておきたい本があります。
この2冊。私の周りの本好きな友だちにすすめてます。
みんな最初は「え〜、さだまさし〜?」という声が。
内容はすばらしいですよ。
まず、眉山の紹介から。
東京の旅行代理店で働く咲子は、故郷の徳島で一人で暮らす母・龍子が末期癌であと数ヶ月の命と知らされる。ちゃきちゃきの江戸っ子で、気風のいい母は、「神田のお龍」として、沢山の人々から慕われてきた。徳島に滞在し、母を看取ろうと決心した矢先、咲子は、母が自分に言わずに「献体」を申し込んでいたことを知る。それはなぜなのか?やがて咲子は、母が残した箱から、まだ会ったことのない父のことと、母の想いを知っていく―。
私はこの本を読んで「献体」という言葉をはじめて知りました。
東京タワー〜オカンとボクとときどきオトン
その日のまえにを読んで泣いた、呼んでよかったという人にはおすすめの本です。
読後はこの表紙のようにすっきりした気持ちになれるでしょう。
そして『解夏』
東京で小学校の教師をしていた隆之は、視力を徐々に失っていく病におかされ、職を辞し、母が住む故郷の長崎に帰った。懐かしい町を目に焼き付けようと日々歩く隆之の元に、東京に残した恋人の陽子がやってくる。陽子の将来を憂い、この先の人生を思い悩む隆之。そこに、かつての教え子たちから手紙が届く…。表題作「解夏」ほか、全4作品を収録。
解夏
秋桜
水底の村
サクラサク
もちろん、表題作で映画化もされた「解夏」もいい。
けれど「秋桜」これも泣けるんだ〜
もう何年も前に読んだ本だし、手元に本はないから感想って言っても
この気持ちは伝わらないかもしれない。
この2冊の本は私の以前のブログで紹介していたものでした。
ヤプログからこちらへ引っ越す際、誤って削除してしまったものです。
だからこのブログjugemで知り合った方々にはどうしてもこの本を紹介しておきたくて。
なんか疲れちゃったな〜っていう時。
気持ちがスッキリする本です。