活字中毒ともいうべき、本がなくては
ならない私。

5歳の息子と、3歳の娘がいます。
子供たちお気に入りの本なども
紹介しています。
コメント&TB大歓迎です。

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東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜/リリー・フランキー
4594049664東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~リリー・フランキー 扶桑社 2005-06-28by G-Tools


親孝行したい時に親はなし。でもリリーさんはオカンに十分に親孝行できたのではないでしょうか。

幼い時から事情でオトンとは生活をすることがなかったリリーさん。オカンとの2人だけの暮らし。家計が苦しいので親戚の家に間借りして、住んでいた幼少時代。驚く体験が書かれていても、それをおもしろおかしい文章で読者を笑わせます。

オカンは住み慣れた九州を離れ、東京でリリーさんとの同居が始まります。

決して世が嫌うマザコンではなく、子が親を愛しく思う気持ち、親はいつまでも息子はお腹をすかしていると思い、料理を作って息子の帰りを待ちわびるという当たり前の事ですが特別に絆が深いように思います。

ラストは強烈な感動がおしよせてきます。
誰にでも訪れる親の最期。今はまだ考えたくありませんが、想像すると悲しくなります。

私は子供たちにとってどんなオカンかな。そして私のオカンはどうしてるだろう。子供が生まれて上の子が保育園に入ってからはなかなか実家に帰れませんが、元気な孫を見せてあげるだけでも親孝行かなって思ってます。

故郷を離れて住む若者、結婚して親の立場になり親のありがたさがわかる方など様々な立場、年齢の方が読んで泣いて下さい。


〜印象に残った文章〜
オトンの人生は大きく見えるけど、オカンの人生は十八のボクから見ても、小さく見えてしまう。それは、ボクに自分の人生を切り分けてくれたからなのだ。(本文より)