活字中毒ともいうべき、本がなくては
ならない私。

5歳の息子と、3歳の娘がいます。
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ナイチンゲールの沈黙/海堂 尊
ナイチンゲールの沈黙
ナイチンゲールの沈黙
海堂 尊


東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜。担当は、眼球に発生する癌―網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。眼球を摘出されてしまう彼らの運命に心を痛めた小夜は、子供たちのメンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。その渦中に、患児の父親が殺され、警察庁から派遣された加納警視正は院内捜査を開始する。小児科病棟や救急センターのスタッフ、大量吐血で緊急入院した伝説の歌姫、そこに厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、事件は思いもかけない展開を見せていく…。

もう何ヶ月かかってしまっただろう。やっと読了!!
私の感想としては『チーム・バチスタの栄光』と比べるとあんまり・・・・イマイチ。
という微妙な感想しか残らない。ミステリーとしてもイマイチだし、物語にも盛り上がりがなかった。期待していただけにちょっと残念。海堂さんの本業のお仕事が忙しく中途半端な仕上がりになってしまったという感じが否めない。

幼い子供達が眼球の摘出という運命は辛い。。。

厚生労働省の変人・白鳥は突然の登場だった。
おもしろいけどもっと炸裂して欲しかった。


チーム・バチスタの栄光/海堂 尊
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東城大学医学部付属病院は、米国の心臓専門病院から心臓移植の権威、桐生恭一を臓器制御外科助教授として招聘した。彼が構築した外科チームは、心臓移植の代替手術であるバチスタ手術の専門の、通称“チーム・バチスタ”として、成功率100%を誇り、その勇名を轟かせている。ところが、3例立て続けに術中死が発生。原因不明の術中死と、メディアの注目を集める手術が重なる事態に危機感を抱いた病院長・高階は、神経内科教室の万年講師で、不定愁訴外来責任者・田口公平に内部調査を依頼しようと動いていた。壊滅寸前の大学病院の現状。医療現場の危機的状況。そしてチーム・バチスタ・メンバーの相克と因縁。医療過誤か、殺人か。遺体は何を語るのか…。栄光のチーム・バチスタの裏側に隠されたもう一つの顔とは。第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。


あ〜、久しぶりに厚い単行本を読書した感じ。

TVドラマ『医龍』を毎回欠かさず観ていたから、手術の様子など頭に浮かんだ。
しかし、医療用語など素人にはわからない言葉もあるが全く気にならないほど、
文章が巧みなので途中で挫折することなく読めた。

ドラマでは、バチスタ手術を行う場合心臓は動いていたように思う。
主役の朝田先生(坂口憲二)が動いている心臓を触り、変成部位を見極めるという
シーンを何回も見た。

この本では心臓の動きを一時的に止めていたが実際のバチスタ手術はどうなのだろう。
この本、実際に病院に勤務されてる先生が書いた本。
どちらもあるのかな。

犯人の予想がついてしまい、ミステリーを読みこなしている人には物足らないかもしれない。
ただそれをカバーしているのは、登場人物それぞれの個性が光っていて、おもしろいから。

厚生労働省変人役人の白鳥圭輔のキャラもいいが、神経内科医で不定愁訴外来責任者の
田口公平もいい。
白鳥と田口の会話を読んでいると、テンポも速いのでページをめくる手がどんどん早くなる。

最後に残った疑問。
「あれっ!?アクティヴ・フェーズとパッシヴ・フェーズってどういう意味だったかな」