活字中毒ともいうべき、本がなくては
ならない私。

5歳の息子と、3歳の娘がいます。
子供たちお気に入りの本なども
紹介しています。
コメント&TB大歓迎です。

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彩乃ちゃんのお告げ/橋本 紡
評価:
橋本 紡
講談社
¥ 1,470
(2007-11-03)

JUGEMテーマ:読書
 
なんかいいな〜ほんわかしてて。あったか〜い。
彩乃ちゃんとは小学校5年生の女の子。
普通の小学生とは全然違う。
特殊な能力の持ち主なのだ。予知できるというか。

彩乃ちゃんはある教団の教主様。
そしてとある事情で様々なおうちに数週間預けられる。

預けられたおうちの家族は戸惑いながらも生活を
共にする。
やっと慣れた頃に教団幹部が黒塗りの車で迎えに来る。
その車に乗るときは彩乃ちゃんというより、教主様の
顔になる。
威張っているとか、偉そうとかではない。

連作短編集というのだろうか。前の話にリンクしている。
そしてそれぞれの話が一体化している。
私の好きなパターンだ。

毛布おばけと金曜日の階段/橋本 紡
4840222517毛布おばけと金曜日の階段橋本 紡 メディアワークス 2002-12by G-Tools

お姉ちゃんは毎週金曜日、階段の踊り場で“毛布おばけ”になる―。あたしとお姉ちゃんと、お姉ちゃんの彼氏の和人と、3人で過ごすこの金曜日は、あたしが“家族”という言葉を実感できる瞬間であった。父と母を失い、姉妹だけになってしまってから、家族という言葉は意味をなくした。でも、金曜日の階段は、あたしにとって至福の場所なのである―。高校生・未明の周りに起こる様々な出来事を綴ったハートウォーミング・ストーリー。『みちのながてをくりたたね』『花火の下、きみの微笑みを』『缶コーヒーの行方』の三篇を収録。(Amazonより )

橋本紡さんって男性!?
金曜日になると毛布おばけになる、お姉ちゃんの彼氏の和人の心の描写がうまい。
父が交通事故で亡くなり、そのショックで母が入院。温かい家庭には姉妹だけになってしまった。お姉ちゃんは妹もうっとりするほどの美人。ところが毎週金曜日になると階段の踊り場で毛布おばけになる。踊り場に色々ご馳走を広げて、3人で食事する。
お姉ちゃんの気持ちに合わせて、踊り場でっていうのがいい。
テーブルで食べようなんて、無理強いはしない。いつかきっと元のお姉ちゃんに戻る時がくると信じている和人と毛布おばけの妹。

こんなあらすじだと暗い話かと思う。でも全然そんなことない。
短編小説ではない。

こういう恋愛であれこれ迷う時って誰にでもある。わたしにもあった。
そんな夫との交際している時の不安定な気持ちや一緒にいるだけで幸せな時を思い出しながら読んでいた。

ドロドロした恋愛小説ではない。サラッと読めるうえにぐいぐい引き込まれて一気に読んだ。