楽園 上 (1)
宮部 みゆき
久しぶりの更新です。
11月は一度も更新していないし、ちょっと自分でもビックリ
本はずっと読んでいましたが相変わらずサクサク読むペースができず。。。。
さて感想ですが。
この小説は以前映画化もされ話題となった『模倣犯』がベースとなっている。
その後というよりはそこに登場した前畑滋子というフリーライターの女性が主人公。
正直、おもしろかったようなそうでもないような。
とりあえず上巻しかまだ読んでいないので、なんとも言えない。
前畑のところへ、一人息子を交通事故で亡くした母親からある相談が持ちかけられる。
息子には幻視能力があったのではないか!?
どうかあなたの力で調べて欲しい。
息子はそう思えてならない絵を数点遺している。
この前畑ならではの言葉によって普通の人には聞き出せないことであろうことまで、聞き出していく。
これで解決されるのかなと時々不安に駆られた。しかしこれはまだ上巻だまだ下巻が残っているではないかと自問自答しながら読み進んだ。
下巻がどういう展開を引き起こし、解決されるのか大いに期待している。
期待を裏切らない本であって欲しいと願うばかり。