活字中毒ともいうべき、本がなくては
ならない私。

5歳の息子と、3歳の娘がいます。
子供たちお気に入りの本なども
紹介しています。
コメント&TB大歓迎です。

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サラリーウーマン幸せ研究所 WORK編&LIFE編/小林 由紀子+日経WOMANN編
サラリーウーマン幸せ研究所 WORK編
サラリーウーマン幸せ研究所 WORK編

サラリーウーマン幸せ研究所 LIFE編
サラリーウーマン幸せ研究所 LIFE編
この職場にいてもいいの? 上司と上手につきあうコツは? 不本意な異動にどう向き合う? プロデューサー小林由紀子と多彩なゲスト講師が、「職場の人間関係」「転職のタイミング」など、働くあなたの悩みに答えます!

先日小林由紀子さんの講演会が私の住む市と男女共同三画が主催で行われました。
そしてこの本は小林さんご自身から私頂きました。それは何故か後半で・・・
日曜日だったので子供を夫に任せ行ってきました。私は会場の一番上に座ったので、舌が良く見える。お話を聞きに来ている方々の年齢層がちょっと高いな〜というのが最初の印
象。

まず小林由紀子さんがどんな方なのか。
元NHKのディレクターを経て今はドラマプロデューサーとしてフリーで活躍されています。代表作は「おしん」「たけしくん、ハイ」「はね駒」などなど。この本は雑誌『日経WOMAN』の人気長寿連載『小林由紀子のサラリーウーマン幸せ研究所』で所長として8年以上にわたり働く女性達の悩みを聞き、自らの経験を通じて的確なアドバイスを送り続けているコーナーを2冊の本にまとめたものです。

お話はとてもよかったですよ。小林さんが携わったドラマの中で一番好きなシーンという「はね駒」のワンシーンが上映され、確か大正末期が舞台の(記憶が定かではありませんが)いつの時代も母親が働くとは大変なことだなとつくづく感じました。

そして講演会の最後に小林さんが
「この会場に30歳ジャストの方いらっしゃいますか?」誰もいない。
「それでは29歳」またいない。
「31か32歳の方」私、年齢がばれてしまいますがここで手を挙げました。
「それではあなたにこの2冊の本をプレゼントします。受付に置いておきますから帰りにもらって帰ってください。とてもためになる本ですので是非読んでみてください」と小林さんがおっしゃってくださいました。階段があり、年齢層が高いので足元を気をつけながら皆さん下りていらっしゃる。私は早く本にたどり着きたいけど逸る気持ちを抑え、しかし本が見えるのは受付ではなくステージのすぐそばにいる市役所の職員の方。そして
「本を頂いたのは私です」と申し出たら心無い市役所職員のひと言。
「え〜!?さっき来た人に渡しちゃったよ〜」
何を言ってるのか一瞬わからなかったです。だって小林さんと目が合って頂いたのはこの私。
「どうして?本を頂いたのは私です」
「だったら29歳の時に手、挙げれば良かったのに」と職員。
何を言ってるんですか?私は3○歳だから手を挙げたんですよ」と私。
もう怒り爆発もいいところ。男女共同三画というのは男女平等ということを訴えているのだろう。係の方が小林さんを私のところへ呼んでくれた。
「こちらの方が本を頂いたとおっしゃってるんですが・・・・」
「私はあなたに差し上げたのよね。他の方に渡しちゃったの?それならいいわ。私があなたの所へ直接お送りしますから。住所を教えてください」
なんてうれしいことだ。大袈裟かもしれないが天国から地獄へ落とされた私をまた天国へ引き上げてくれたのです。本好きの人にとってこんなにうれしいプレゼントってないですよね。家に帰り本を特集していた時に買った『日経WOMAN』が本棚に取って置いたのを思い出して読んでみたらやっぱり先生のお写真が。
毎日読んでいますがとても読み応えのある本です。
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2冊ともサインが入っていました。私サイン入りの本を手にしたのは初めてかもしれません。とっても感激で胸がいっぱいになりました。