活字中毒ともいうべき、本がなくては
ならない私。

5歳の息子と、3歳の娘がいます。
子供たちお気に入りの本なども
紹介しています。
コメント&TB大歓迎です。

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夢を与える/綿矢 りさ
夢を与える
夢を与える
綿矢 りさ
チャイルドモデルから芸能界へ。幼い頃からテレビの中で生きてきた美しくすこやかな少女・夕子。ある出来事をきっかけに、彼女はブレイクするが…。成長する少女の心とからだに流れる18年の時間を描く待望の長篇小説。


綿矢りさちゃん、素敵な女性に成長したなと思える本だった。
『インストール』や『蹴りたい背中』ももちろん、おもしろかった。
しかしこの本は内容の濃さが全然上なのだ。
ぐいぐい本の世界へ引き込んでくれた。

この本の主人公夕子の実在モデルは存在するのだろうか。
どうして芸能界という特殊な世界をここまで描くことができるのだろうか。

ゆうちゃん、ゆうちゃんとプロダクション事務所や芸能人、そして世間の人々に
もてはやされてきた。そんなゆうちゃんの転落の人生ともいうべき内容だ。

そんな男ダメだよ、目を覚ませ!!
と心の中で何度叫んだだろう。今後どのように生きていくのだろうか、ゆうちゃんは。

そんな親心のような複雑な余韻を残して本を閉じた。

りさちゃんはまだまだ若い。
りさちゃんの今後が楽しみだ。