活字中毒ともいうべき、本がなくては
ならない私。

5歳の息子と、3歳の娘がいます。
子供たちお気に入りの本なども
紹介しています。
コメント&TB大歓迎です。

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バッテリー/あさの あつこ
バッテリー (教育画劇の創作文学)
バッテリー (教育画劇の創作文学)
佐藤 真紀子,あさの あつこ

今週も学校行事、そして仕事と忙しかった。
今日本当は保育園の運動会のはずだったが、あいにくの雨で明日に延期になった。
疲れていたからそれはとてもうれしかった。

さて『バッテリー』の感想に入ろう。
私の小学1年生の息子がこの夏から野球スポーツ少年団に入団した。
試合も1度だけ観戦した。息子を入れても8人しかそろわない少人数のチームだ。
試合の時は別のチームへルプを頼む。
野球のルールは正直全くわからない、というか興味がないから覚えようとも
しないのだが。
しかしこんな私でも息子が野球をやっているというだけで、発売当時とても話題になり
映画化もされたこの本を手にとってみた。

もう素人の私が読んでもぐいぐい引き込まれる。
主人公は原田巧、小学6年生でピッチャーだ。弟の青波(せいは)4年生。
喘息で小さい頃から疲れると熱を出して母親真紀子は心配でスポーツは一切やらせない。
母親の気持ちはいつも青波に向いている。そんな母親に反発する巧。

青波も兄と一緒に野球がやりたくてたまらない。
そして父親の広の転勤で真紀子の実家広島に引っ越してくる。実家には真紀子の父親、
洋三が一人暮らししていた。この洋三は野球で名門校の監督をしていた経験がある。
そこで出会った野球チームの少年達と巧は野球に夢中になる。
青波もいつも練習についてくる。
真紀子は青波に野球なんてやらせたくない。

真紀子と子供達の葛藤が良く描かれている。同じ母親の立場からみると真紀この心配性は
かえって子供達に良くないだろう。青波の体を丈夫にしたいと願うのが親だろう。
育ち盛りの子供に授業の体育まで制限させるというのはいかがなものか。
私まで鬱陶しくなってくる。ただこの鬱陶しさとこの本がおもしろくないというのは
イコールにならない。
私は続きが気になってたまらない。