活字中毒ともいうべき、本がなくては
ならない私。

5歳の息子と、3歳の娘がいます。
子供たちお気に入りの本なども
紹介しています。
コメント&TB大歓迎です。

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チョコレートコスモス/恩田 陸
462010700Xチョコレートコスモス恩田 陸 毎日新聞社 2006-03-15by G-Tools


情熱のドラマ、開演!舞台の上の、暗がりの向こう。そこには何かが隠されている。
どこまで行けばいいのか?
どこまで行けるのか。

恩田陸が放つ、熱狂と陶酔の演劇ロマン。(帯より抜粋)

この本の感想を書くのは難しい。
正直今までのレビューの中で一番難しいかもしれない。
読み始めたときはぐいぐい引き込まれて、その勢いのままラストへ。
しかし、結末がなんとなく読めてしまったというのもあるがそれだけでなく、私に舞台というかお芝居に関して無知であるというのが原因かもしれない。

お芝居に知識のある方ならこの本をどう読むのだろう。
どういう感想を抱くのか。

この本にはオーディションに挑む女性達が書かれている。
お芝居の世界というのはある意味、麻薬みたいなものだそうだ。
あの世界の快感を一度知ってしまうとなかなか抜け出せない。

帯に書かれている通り、ラストはまさに情熱のドラマが開演というところで終わる。

私もいつかは情熱的なお芝居を観たい。

チョコレートコスモスは私の大好きな花の1つ。
六番目の小夜子/恩田 陸
4101234132六番目の小夜子恩田 陸 新潮社 2001-01by G-Tools


津村沙世子―とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。そして今年は、「六番目のサヨコ」が誕生する年だった。学園生活、友情、恋愛。やがては失われる青春の輝きを美しい水晶に封じ込め、漆黒の恐怖で包みこんだ、伝説のデビュー作。

これが恩田さんのデビュー作か。物語にぐいぐい惹きこまれる。
あっという間に過去の私にタイムスリップしてしまったみたい。
この本に出てくる古い部室のように、私が通っていた高校の部室も卒業してからあまりの古さに取り壊されて新しくなった。
頭に浮かぶのはあの古い部室。当時私はバトミントン部でした。

そして懐かしい文化祭。文化祭後のフォークダンス。聞こえてくるのは
「マイム、マイム」曲名は定かでないが。
不思議とあの頃の汗臭い部室のにおいとか、ちょっと乾燥気味の校庭で行われるフォークダンスのときのほこり臭さなどがよみがえってくる。

夜のピクニックを読んだ頃から苦手だった学園ものが好きになってきた。

しかし結末がそれで終わっていいの?という疑問が残る。
最後の文章の意味がわからない。何度読み返してもさっぱり。

読解力がないのかな。私だけですか?

酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記/恩田 陸
4062127636酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記恩田 陸 講談社 2005-04-23by G-Tools


初のエッセイ集、受賞後第1作
イギリスとアイルランドにはとても行きたい。だが、飛行機には乗りたくない。
いよいよ迫ってきた搭乗時間に、廊下を歩いていった私はそこで完全に立ち止まってしまった。そこには、大きな窓があった。そして、その外には、大量のあの乗り物が蠢いていたのである。ひえー、あんなにいっぱいあの乗り物がっ。信じられないっ。オーマイガッ。空港なんだから当たり前だが、博多でも羽田でもこんなに沢山の飛行機を見たことはなかったのだ。さーっと全身から血が引いて、抜けた。私は完全に思考停止に陥った。<本文より>

私は恩田さんの本はエッセイより、物語のほうがおもしろいかなと思いました。飛行機恐怖症の大物作家、恩田さんが飛行機に乗るという話の設定まではいいのですが。

海外旅行経験に乏しい私には共通点もなく、かといって行った事のない国ではあるが、恩田さんっておもしろいねぇと、次へ次へとページが進まないのです。
挫折本でした。