活字中毒ともいうべき、本がなくては
ならない私。

5歳の息子と、3歳の娘がいます。
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四度目の氷河期/荻原 浩
4104689033四度目の氷河期荻原 浩 新潮社 2006-09-28by G-Tools

人生を語るには、早すぎるなんて言わせない。ぼくは今日から、トクベツな子どもになることにした―何をやっても、みんなと同じに出来ないワタルは、ある日死んだ父親に関する重大な秘密を発見する。その瞬間から、少年の孤独なサバイバルゲームは始まった。「自分」を生きるため、本当に大切なことって何?『明日の記憶』の著者が描く、今ここにいることの奇跡。感動青春大作。17歳の哀しみと温もりが、いま鮮やかに甦る。

なんかまたすっごい本読んじゃったよ〜って声を大にして叫びたい。
たった今読み終わったばかり。
それにしても荻原さんってなんて引き出しが多いのだろう。
まだまだ隠し持っているに違いない引き出しを想像すると次回作がワクワクしてくる。
まだ未読の本が結構あることに気づいた。
『誘拐ラプソディー』や『メリーゴーランド』他にもある。

さてさて、感想を。
ひと言でいうとスケールがでかすぎる。
話は主人公南山ワタルの幼稚園時代からはじまる。
ワタルは同級生とちょっとどころではない、かなり外見が違う。
身長も高いし、髪や目の色とにかく日本人離れしている。
そして並外れた足の速さ。
小学生になり田舎の学校に通うワタルは仲間はずれでいつも孤独だった。
そんな時に知り合ったのが、転校生のサチ。
ある事情から古代石器に興味を持つワタルは山道を歩いて、川で遊ぶのが日課だった。
ワタルの遊びにいつもついて来たサチ。

中学、高校と2人は成長していく。すれ違ったりしながらもお互いの心はいつもつながっていた。この2人がとってもかわいい。ワタルの純粋さが美しいくらい。
純粋がゆえに時には
「それやり過ぎだよ〜」
とワタルに言いたくなる時もあった。

中学では陸上部に入部する。高校生になっても陸上は続けた。そしてインターハイに出場。サチはもちろん、中学の友だち高校の同級生みんなが活躍を見守ってくれる。

途中、それでいいの?という疑問もあったが全部ひっくるめて、まっいいか。

僕が生きていることを、ぼくがここに存在していることを、みんなが認めてくれている。祝福を送ってくれている、そのことへの返礼のことばだ。(文中より)

この本はきっと中学生でも読める本だろう。
今、子供達が自ら命を絶っていく事件が後を絶たない。
とりあえずこの本を読んでみて欲しい。きっと何か感じ取れるものがあるはずだから。
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萩原さんの本は、1冊読んで、すごく面白かったので、また読みたい。でも、図書館では、もともと少ないのか、借りられてしまっているのか、なかなか、ないんですよ・・・。
この本、すごく面白そう。読みたいなぁ。
トモリカ | 2006/11/21 17:52
トモリカさんへ

荻原さんの本何を読まれたんですか?
この本、色々感想はあると思いますが
とりあえず機会があったら読んでみて
下さい。
とも | 2006/11/22 10:04
初めまして。
この作品は読み応えがありました。
ワタルの成長小説でしたけど、
シリアスなところもあり
笑わせてくれるところもあり、
とてもいい作品だったと思います。
最後、彼の人生にい光が当たるような終わり方だったと
思ったんですけど、どうでしょう?
またちょくちょく遊びに来させていただきます。
す〜さん | 2006/11/23 19:00
す〜さんへ

初コメントありがとうございます。
読み応えはありましたね。
今後も荻原さんの作品を楽しみにしています。

これからもよろしくおねがいします。

とも | 2006/11/26 08:17
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四度目の氷河期 荻原 浩 新潮社 2006-09-28 簡単に言うと、思い込みの激しい孤独な少年の、父親探し、ひいては自分探しの物語です。 学者の母親と2人暮しのワタル。父親がいないこと、目や髪の色が薄いこと、独特の色使いで絵を書くこと、走るのがとても速い
● 四度目の氷河期 荻原浩 | 本を読んだら・・・by ゆうき | 2006/11/19 17:13
読み応えあり。 ワタルは母親と二人小さな町で暮らしている。 よそ者の二人に町の人たちは冷たく、二人をかたくなに受け入れようとしない。 幼稚園の頃から人と違う行動を取るワタルに友だちはなく、 いつも一人で母親
四度目の氷河期     〜荻原 浩〜 | My Favorite Books | 2006/11/23 18:57
「四度目の氷河期(新潮社)萩原浩」に関連するブログ記事から興味深いものを選んでみました。ぜひ、読み比べてみてください。 =2007年1月1日収集分=...
四度目の氷河期(新潮社)萩原浩 | 本の口コミ情報:ブログでbook! | 2007/01/01 22:34
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