活字中毒ともいうべき、本がなくては
ならない私。

5歳の息子と、3歳の娘がいます。
子供たちお気に入りの本なども
紹介しています。
コメント&TB大歓迎です。

なお、記事と無関係のTBはこちらで削除させていただくことがあります。
<< December 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

<< 彩乃ちゃんのお告げ/橋本 紡 | main | 卒業/重松 清 >>
人は、永遠に輝く星にはなれない
JUGEMテーマ:読書
 
厚い本ではないが、人生の生き様がつまった本。

古賀病院で医療ソーシャルワーカーとして働く猪口千夏。
その病院で亡くなった妹の死を受け入れることの出来ない、西原という87歳の男性が猪口の相談室を訪れる。認知症ではないが、妹はいないはずの病室を訪れてしまう。

本当は一人暮らしが寂しくて、寂しくてたまらないのに強がってしまう。
世間話をする友人もいない。唯一毎日来てくれるのが、夜のお弁当を届けに夕方来てくれる宅配サービスの30代の女性。それも妙な錯覚を起こし、混乱を招く。
頭の中の混乱の様子が文章から伝わる。伝わると言っても私はこんな混乱に陥ったことがないので、想像でしかない。
最後の混乱の様子は文章を読むというより、見るという感じに近い。

こんな本を読んだのは初めてだ。

猪口を訪ねるのはこの老人だけではない。ガンを宣告され混乱する30代の女性。
入院中の患者など様々な病気と戦う人々が登場する。

人の生と死を考える本だ。
スポンサーサイト
COMMENT









Trackback URL
http://book-yu10mari.jugem.jp/trackback/165
TRACKBACK