活字中毒ともいうべき、本がなくては
ならない私。

5歳の息子と、3歳の娘がいます。
子供たちお気に入りの本なども
紹介しています。
コメント&TB大歓迎です。

なお、記事と無関係のTBはこちらで削除させていただくことがあります。
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隠居の日向ぼっこ/杉浦日向子
かどまつあけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします凧

ごあいさつが遅くなってしまいました。

毎日ブログのチェックをし、コメントへの返事を
書いたりはしていたのですが。

本は読み終わっていてもそれを文章にするのが
億劫になっていました。
4104259047隠居の日向ぼっこ杉浦 日向子 新潮社 2005-09-15by G-Tools



作者、杉浦日向子さんは昨年、7月22日下咽頭がんのため46歳という若さで逝去されました。この本はその2ヵ月後の9月15日に出版されました。この訃報を聞いたときは

「あれ? コメディーお江戸でござる最近まで出てたよね?」

って思いました。

私のように時代物に苦手な人でも読めるように、わかりやすく
書いてあります。

内容はというと・・・・

踏み台
一昔前、踏み台というと木製の裾広がりの台形のものばかり。
しかも、それは市販されていない。なぜなら踏み台は元々、
新築家屋への大工さんからの置き土産だったから。
「四方転び」と呼ばれるし角錐の踏み台は、ふつうの箱を作る
ように簡単ではない。踏み台は、若い弟子へ、親方から課せられた
腕試しの仕事でもあった。親方の入念なチェックに合格すれば、
ひとりの職人の輝かしいデビューを証明した。

実家にもありました。そんなエピソードがあったなんて。
今はそんな徒弟制度は前時代的として退けられ、マニュアルを
そつなくこなせる能力だけが優先されるようになったそうです。

最後のお題は
餅は、祝い事につきもの。正月、節句、祭り、記念日。ハレの
食の代表格。しかし、私が住んでいるところでもちょっと
離れたところでは、お葬式には餅をついてふるまう、というのを
お義母さんが前に言っていたのを思い出しました。

杉浦日向子さんの最後の本となる文章の締めくくりの言葉にじ〜んと
きてしまいました。
「不謹慎と言われそうだが、大往生を遂げた暁には、お線香の替わりに、参列者に一杵ずつ願い、極楽へのはなむけに、皆で餅を味わう、めでたい葬儀もいいと思う」

ご自分の病気のことを知っていての言葉だったのでしょうか。
最後まで前向きで明るく、決して病に負けずに、人生を愉しむ
姿勢を貫いたそうです。


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はじめまして!
杉浦日向子さんの早すぎる逝去、ホントに残念でした。
コミックのほうは大好きでほとんど読んだのですが、エッセイも面白そうですね。読んでみようと思います。
ではまた!
hoy. | 2006/01/08 23:47
hoy.さんへ

コメント&TBありがとうございます。
コミックも出ているんですか?
エッセイよかったですよ(^.^)

またおいでください。
とも | 2006/01/09 10:35
こんにちは。遅くなりましたが今年も宜しくお願いしますー
今年に入って全然更新がないのでどうなさったのかなーと
ちょっと心配でした。何事もないようで何よりです。

コメディーお江戸でござるは面白いのでよく見てましたが、
亡くなっていたとは全然知りませんでした…
国によっては一晩中死体と一緒にお酒を飲んで騒いで
死者をねぎらう感じの葬式があるらしいですね。
私もどちらかというと自分が死んだら涙より笑顔で見送って欲しいな
という考えなので、目からうろこが落ちました。
日本はやっぱり消極的な葬儀が多そうですけど…
常陸 | 2006/01/10 07:25
ともちゃん、
おそくなりました〜
やっと本来の生活に戻ります。
先ほどはアドバイスありがとう〜(*^▽^*)

私の実家の近所のおじさんは
なくなった時、
お祭が大好きな人だったので
山車をだしてお囃子で送り出していました。
どんな形でもなくなった人が
大好きだったものが
一番いいよね〜
私は菊はやめて勿忘草にしてもらおうかな。
新年早々、縁起でもないか(笑)
♪♪やまひろ♪♪ | 2006/01/11 00:29
常陸さんへ

最近ブログの更新が面倒になっちゃって。
でも辞めたくはないので続けていきますから
遊びに来てくださいね。

杉浦さんは残念ですね。漫画家としても活躍
していたみたいですね。
とも | 2006/01/12 11:18
やまちゃんへ

菊にこだわらずに好きな花で埋め尽くして
もらうのもいいよね。

お祭り大好きなおじさんは、生前伝えて
おいたのかな。暗い気持ちも前向きに
なれそうなお葬式だね。



とも | 2006/01/12 11:21
初めまして。コメントありがとうございました!
TBできるように直して、こちらからもさせて頂きました。最近、迷惑TBが多かったものですから拒否にしていたんです…ごめんなさい。

ほっこり暖かいかんじのブログですてきですね。
私は恩田さんの本をよく読みますが、やはりエッセイより小説がいいと思います。
個人的におススメなのは『図書館の海』です。いろんな種類の話が楽しめる短編集なので。

それでは。
ある子 | 2006/02/05 01:12
ある子さんへ

こちらへもコメント&TBありがとうございます。
最近、迷惑なTB多いですよね。更新するとすぐに。。。
私はスパム拒否で全くなくなりました。

暖かい感じが伝わっいて、なんだかうれしいです。
ある子さんの『百物語』の記事を読んで、
ますます読みたくなってしまいました。
『図書館の海』はダメだったのです。
どうしてあれが?と好きな方は思うでしょう。
本当に人それぞれ感じ方が違いますね。

だからブログっておもしろい(^^)
またおいでください。
とも | 2006/02/05 10:09
As well as the main critical mass ride there
acyclovir | 2006/05/16 19:53
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「百物語(全3巻)」  杉浦日向子/新潮社 S.63年 951円 ろうそくを100本灯し怖い話をする。一話ごとにろうそくを1本ずつ消していき、最後の1本を消したとき百鬼夜行が現れるという、いわゆる百物語だよね。 一言でいうと、江戸時代の怖い話、不思議な話を集めたコ
「百物語」 | ふくらはぎの誘惑曲線 | 2006/01/08 23:46
借りたんだけど、買いたくなった。文庫で、しかもこの値段なんて何だか申し訳ないくらい。 すごいなあこれは…。怪談なのに怖いだけじゃない。何という情緒。 ゆったりとした語りの裏に、作者の深い深い造詣がうかがえる。 江戸の闇は深かったんだろうな。その分、光
『百物語』杉浦日向子 | あるごりずむ読書行進 | 2006/02/05 00:59