活字中毒ともいうべき、本がなくては
ならない私。

5歳の息子と、3歳の娘がいます。
子供たちお気に入りの本なども
紹介しています。
コメント&TB大歓迎です。

なお、記事と無関係のTBはこちらで削除させていただくことがあります。
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きみの友だち/重松 清
410407506Xきみの友だち重松 清 新潮社 2005-10-20by G-Tools



最後の、最後まで本当に残り2,3ページまでわからなかった。

結末が想像できなかった。小さな感動というのか号泣してしまうほどではない。
短編小説かと思いきやここは重松作品。最後は全部つながってくる。

          あいあい傘    
          ねじれの位置
          ふらふら
          ぐりこ
          にゃんこの目
          別れの曲
           千羽鶴
          かげふみ
          花いちもんめ
          きみの友だち

これより先は、ネタバレしている危険がありますので、今後読みたいと思っている方はどうぞ読まないで下さい。でも本は読んでみてください。そして
またこのブログへコメントを下さい。


小学5年生から話は始まる。恵美ちゃんは交通事故で松葉杖がなくては歩けない体になってしまった。それは同級生のせいだとお見舞いに来てくれた友達に言い張る。それによって友達が1人もいなくなってしまった。クラス対抗大縄跳びに参加するため誰が縄を回すかのクラス会議。もちろん、1人は恵美ちゃん。そしてもう1人は生まれつき腎臓の病気を持つ由香ちゃん。

そして2人は生涯の親友になる。

他の同級生達はもっとたくさん友達がいなくちゃ寂しいでしょ?っていう。
しかし、恵美ちゃんは由香ちゃんがいてくれればそれでいいと言う。
由香ちゃんが入院して、学校に来れなくても。


印象に残った言葉がある。

「泣きたくなったら一度下を向いてから、空を見ると自然と笑顔になる」

下を向くと息がしにくくなるから、空を見たとき気持ちがいいんだって。
泣きたいと思うことはあまりないけど、疲れたなと思うことはある。
そんな時空を見上げてみようかな。

同級生の西村さんが赤ちゃんを連れてパーティー会場に来るシーンがある。
そこで
「亡くなった由香ちゃんのお父さん、お母さんつらかっただろうなあ。わたしだって、この子が自分より先に死んじゃったら、もう、死ぬほどつらいもん。」
交通事故でも何でも、子供が死んでしまうニュースを見たら、すぐにその子の親のことが思い浮かぶ。(本文より抜粋)


私も過去3人の同級生を病気で亡くしている。
今、親になって思うのは子供の葬式をしなくてはならなかったご両親の気持ち。考えると胸が痛くなる。弱っていく子供を看てるのはつらかっただろう。

ずっと疑問だったのは「きみの話をしよう」という人がいること。
この人は誰なんだろう、と思っていたがこの疑問はさいごの表題「きみの友だち」で明かされる。良かった〜中途半端に謎で終わらなくて。

ほんわかする温かい物語です。懐かしい子供時代に戻ってみてはいかかでしょう?
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まだ読んでないので、ネタバレの所は読まないでおきました♪
図書館で予約しなくっちゃ!
重松作品は大好きなのです。
すみれ | 2006/02/17 19:11
すみれさんへ

いつもコメントうれしいです!
重松作品は昔読んだきりで、
『その日のまえに』からはまっています。

本当、心にしみる作品を書く人
ですね。
とも | 2006/02/17 19:31
三人も亡くしているのか。。
私は中学生の時、同級生が自殺したのが
忘れられない。
亡くなる前にヘッセを読んでいたらしい。
♪♪やまひろ♪♪ | 2006/02/18 22:01
やまちゃんへ

そうなんだよ。3人も亡くしてるよ。
同級生の自殺というのもつらいね。
中学生って多感な時期にね。

やまひろVSともの対談、楽しみだね(笑)
とも | 2006/02/19 10:53
こんにちは
わーテンプレが変わりましたね!
優しいピンク色で春らしい〜

TBとコメントありがとうです
私もTBさせてくださいね

重松さんの作品は最後にあ〜こうなっていたんだって
なっとくできる話しや 心が温かくなる作品が
多いですよね このお話しも大好きです
双子っち達にも読んでほしいな〜
まめころりん | 2006/02/24 16:40
まめころりんさんへ

テンプレ前のも気に入ってたのですが、
コメントが全く出来なくなってしまって
仕方なくです。でもこれも気分が変わって
いいですね。

TBありがとうございます。

重松さんの作品に今はまってます。
双子ちゃんもうすぐ読めそうですね。
とも | 2006/02/24 21:14
私もともさんの印象に残ったところと同じところ、メモりました。
あぁ、だから私は空が好きなのかなぁ?とも思ったり。
ともさんのあらすじ読んだだけでも思い出してちょっとホロリ(ノ_・。)
早く私と同じ感性を持ってる友達の誕生日プレゼントとして贈りたいです!
まりも | 2006/03/19 14:31
まりもさんへ

コメントありがとうございます。
空いいですよね。
色々な空の写真が最近気になります。
それはブログのテンプレートだったり、
本の装丁だったり。。。

私のブログでホロリして下さったなんて、
私もホロリです。
またきてくださいね。
とも | 2006/03/19 15:28
ともさん、こんにちは。
「きみの友だち」〜図書館にリクエストして、やっと順番がきました。
重松さんらしい作品で、とても良かったです!!
恵美の言葉や態度は、素っ気ないけど、優しいひとだと思いました。
タイトルの「ぐりこ」や「花いちもんめ」を目にするだけで、子ども時代のきもちになれました。
| 2006/04/09 10:31
杏さんへ

こんにちは。
やっと読めたんですね(^^)
そうですね、子供時代に戻れる
お話ですよね。

職場の先輩から『のだめ』を
借りてきました。しかし、読む時間が
全くないです。かなし〜い(>_<)
図書館本もたまってるし。。。
ゆっくり読みいです。
とも | 2006/04/10 16:27
めっちゃ泣けた
ako | 2009/08/31 23:08
akoさんへ

はじめてですよね?
コメントありがとうございます。
泣けますよね。
とも | 2009/09/11 17:29
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事故によって足が不自由になった恵美 その怒りの矛先を友達にむけたことによって 今までクラスの人気者だった恵美が1人になってしまう 恵美の周りの色々な子ども達が順繰りに 主
「きみの友だち」重松清 | のろのろ読書小箱        | 2006/02/24 16:41
きみの友だち 友達の価値・概念をいろんな立場から見つめなおした一冊。 小さい時は正直な分、残酷だ。いじわるで、素直じゃなくて、意固地で、ヒトのせいにするのがうまくて、でもやさしい。 はじくヤツもいて、はじかれるヤツもいる。 「みんな」という言葉
きみの友だち 【重松清著】 | じゅずじの旦那 | 2006/02/26 14:18